前回までに、側面行先表示器の簡易再現は2編成中の1本のみでしたので、残りのもう1本にも同じ加工を行いました。
まず、作業前。

表示器の枠を削いでおきます。

で、表示器の窪みにゼリータイプの新着を盛ります。

最初は「普通の」瞬着を使ったのですが、窪みはあまり埋まらないし毛細管現象で近くのコルゲーションに流れるしで・・・、いい結果が出なかったので。
エッチングパーツを載せます。

この時瞬着が左右にはみ出ますが、これがポイント(かも)です。
はみ出た瞬着が硬化したら、それを削いで整えます。

要するに、パーツの接着と窪みの埋め立てを同時に行おうという考えです(・ω・)
表示器周りのコルゲーションが少し足りなくなるのですが、このままとします。
なぜエッチングパーツのコルゲーションは使わないのかと言うと・・・

エッチングパーツは板キットと合わせてるようで・・・。
側面行先表示器についてはこれで終了です。
続いて、標識灯関係に手を出します。

前面に開けた角穴に、プラ材を角パイプ状に組んだパーツを差し込むことで再現しようと考えています。
「プラ材を角パイプ状に組んだもの」は既に出来ていますので、これを・・・

キットのライトパーツのように組んで・・・

裏からはめてみます。
ケースの飛び出し具合は・・・

0.5mmです。
さてここまで来て重要なことを忘れていたのですよ・・・。
何の為にこういう工作をしてるかというと、標識灯を点灯させるためだから、ですが・・・

導光材が入りません(´・ω:;.:...
これではまったく意味を成さないので、角パイプを作り直します。
前回は長さ10cm位のを作ったのですが、今回は6mm位の長さで作ります。

厚さ0.25mmのプラ板を1.0mm幅に切り出して・・・

まずはL字型に接着。

続いて口の字型に接着。

今度はちゃんと導光材が入ります。
が、

プラの切断面などでサイズが大きめになっていますので・・・

整形も兼ねて周囲をヤスリがけします。

これで、大部分が車体の穴に収まるようになりました。
とりあえず今日はここまでです。
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ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型
- 2010/07/20(火) 22:34:19|
- GM・東急8500系→8000系
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