引き続き配管作業です。
とりあえず先端部分を曲げて・・・

屋根に乗せて次の曲げ位置を定めます。

これの繰り返しなのですが、曲げ加工はなるべく一発で決めたいところです。
2~3回程度の曲げ直しならあまり影響ないと思うのですが、度が過ぎるとこのように・・・

折れます。
最初のうちならともかく、終盤でこうなると泣けます(´;ω;`)
作業中は必死な状態なので、この辺画像はありません・・・。
苦労しながらも、無事に必要分の配管を用意できました。

こいつを屋根に留めます。
前回は細い銅線を屋根にあけた穴に差し込み、それを捻って配管止めとしましたが、今回は先に銅線を加工し、それを屋根に差し込む方法を採りました。
まず、適当な長さの銅線を用意します。

両端を合わせて輪にします。

輪の一番上を後ろに倒すように曲げます。

このように「双葉のような」状態になればOKです。
これを屋根の穴に植えます。

これを繰り返して、必要量を植えます。

この段階では、妻面には双葉を植えていません。
ちなみに、これは線材を2本同時に留める場合の方法です。
線材1本なら、単純な輪を作って植えるだけですし、線材3本を同時に留めるときは、さらに輪を増やす必要があります。
続いて輪の中に線材を通します。
まずは比較的長い2本を輪の中に通します。

この段階で輪がすべて埋まった個所は、その銅線を締めて仮止めとします。

続いてパンタと避雷器を結ぶ線材を輪に通して・・・

仮止めします。
残りの一番短い線材も輪に通しますが・・・

この段階が一番カオスな状態です(・ω・ )

無事にすべての線材を仮止めできました・・・。
その状態で、妻面に配管止めを追加します。
車体と線材との間に銅線を潜らせます。

その両端を曲げ、2本の線材との間を通して車体の穴へ挿入します。

そのまま締めます。

屋根、妻面すべての銅線を植えた後の屋根の裏側は・・・

ちょっと分かりにくいですが、実際にはかなりカオスな状態です。
このあと一組ずつ銅線を引っ張り線材をしっかりと固定し、その状態で車体裏側から瞬着を落として銅線を固定します。
その後余りを切断し、完成です。
とりあえず一両分完成です。

問題は・・・

それでもまだ全体の半分しか終わっていないこと。
7715号車(パンタつき制御電動車)は、パンタから妻面までの長さがある分、配管止めの数も大幅に増えます故、多少時間がかかりそうです・・・。
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ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型
- 2009/06/19(金) 22:58:15|
- GM+鉄コレ・東急7700系7915F
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