赤帯模型車輌製造

    11年目突入

    マイクロのダミー連結器をどうにかする

    以前から気になっていた、ダミー連結器の取り付け位置の高さですが、これを修正してみました。
    今日は3車種を紹介します。

    !おことわり!
    以下の作業は、メーカーの保障対象外な内容です。
    各自、自己責任において作業をしてください。


    ●京急2400形
    比較的簡単な作業です。
    左側の車両は手付かずの状態、右側の車両は2100形と併結するためにボディマウントカプラーを取り付けた状態です。
    それぞれ、左:胴受けが無い、右:機器箱が無い状態です。
    そこで、両先頭車両にボディマウントカプラーを取り付けることで胴受けを再現し、ダミーカプラーに付いている機器箱をボディマウントカプラーに接着することでそれを再現させます。

    まずは、ダミー連結器を外し、そこへボディマウントカプラーを取り付けます。
    外した連結器にくっついている機器箱を外します。
    箱と台座の隙間にカッターの刃を入れて、少しずつこじると外れます。
    簡単に外せます
    機器箱は、矢印の位置に取り付けます。
    床板の出っ張りに、機器箱のボスを合わせる感じ
    ゴム系接着剤を用いて、接着。
    こんな感じで接着
    正面から見ればこんな感じです。
    完成
    2421号と2424号で、左右で取り付け位置が異なります。
    2421号の床板が下がってしまっていますね・・・。要修正です。


    さて、ここからが本番な内容です。

    ●東京メトロ03系
    こちらは胴受けが「一応」再現されています。
    「車体下部の切欠きは何?」と感じるほど、連結器の位置が低いです・・・。
    マイクロのダミー連結器は、「ベースとなる台座に、胴受けと連結器をはめ込んだものを、床下に取り付ける」方法が採用されています。
    改めて画像を見てみてください。
    車体下部の切欠きから見えているグレーの部分、実はコレが連結器の台座なのです。
    つまり、本来の高さより、台座の分だけ低い位置である、ということが分かりました。
    それさえ分かってしまえばこっちのモノ、床板に直接ダミー連結器を取り付ければ良いのです。

    というわけで、台座から胴受けを外し、連結器も外します。
    貧弱な印象の胴受け
    台座と嵌っていたツメを切り落とします。
    ちょうど台座の厚さの分だけ切り落とし
    床板には、元の台座を上手く活用して、連結器の取り付け位置を示しておきます。
    唯一、台座が役に立った例
    胴受けと連結器を組立て、ゴム系接着剤を用いて、床板に接着します。
    頼りない連結器・・・
    ちょっとした加工ですが、結果はこの通り。
    左:加工後 右:加工前
    説明する必要も無いですね。


    ●東武50050系
    これは明らかに低すぎるw
    そもそも連結器の低さに気づいたのは、この車両を購入したときです。
    胴受けの一部が、スカートに隠れてしまっています。
    こちらも、台座の分だけ連結器の位置が下がっていますので、メトロ03系と同じ方法で作業をします。
    とりあえず、床板から台座を外します。
    今度はスカート付き
    台座から、スカート、胴受けを外します。
    胴受けは、メトロ03系と同じく、ツメの部分を切断します。
    カット
    同時に、連結器後端のツメも、胴受けにはめ込んだときに、はみ出さないように切断します。

    ところで今回の場合、台座がスカートパーツを保持する構造ですので、台座は必要なのです。
    しかし、胴受け部分はそれが不要なのです。
    そこで、台座の胴受け周囲を切り取ってしまいます。
    黒ペンで斜線を引いた部分が、不要な箇所です。
    必要な箇所だけ生かします
    切り取り部分にカッターでスジを入れた後、そのスジにタミヤのエナメル系溶剤(X-20)を浸み込ませます。
    そうすることで、プラが柔らかくなったような感覚が得られますので、そこをカッターで数回強くなぞると、短時間で切り取り作業が完了します。
    切断完了
    この作業が完了したら、胴受けの取り付けを行います。
    50050系の場合ですが、胴受けを接着する箇所に床板が無いため、車体にそれを取り付けます。
    ちょうど矢印で示した部分に・・・
    ちょうど床板と同じ高さなのです
    ゴム系接着剤で、接着。
    段差があるので、接着剤はちょっと多め
    スカートは、元通りに台座にはめ込み、その台座も元通りに床板に取り付けます。
    スカート自体は未加工です。
    車体を乗せればこのとおり。
    もう解説する余地なし

    余談ですが、この東武50050系、車体と前面は個別で造り、最終的にボルトで接合する工法で製造されているようですが、模型でも、50000系1次車と50050系で作り分ける関係で、実物と同じく前面パーツを車体に取り付ける構造に見えました。
    流石に、分離しようとは思いませんが・・・。



    このように、地味な加工ではありますが、その効果は確実に現れます。
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    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2008/05/26(月) 00:04:17|
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    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:4
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    コメント

    はじめまして
    名前は多分あるというものです。

    私も03系と50050系を持っているので参考になります。
    今度やってみます。

    あとブログを持っているので暇なときにでもご覧ください。
    1. 2008/06/01(日) 19:44:58 |
    2. URL |
    3. 名前は多分ある #-
    4. [ 編集]

    コメントありがとうございます。

    50050の連結器の低さは流石に無視できないです・・・。
    ほぼ毎日のように見ている車両のひとつだけあって、どうしても実車との「ズレ」が気になってしまうのです。

    繰り返しになりますが、加工の際は「自己責任」でお願いします。
    1. 2008/06/03(火) 22:20:51 |
    2. URL |
    3. 赤帯@管理の人 #-
    4. [ 編集]

    50050系は接着面が小さく見えましたが強度は問題ないのでしょうか                       見た目は見違えるほど良くなっていますね                                       やはり、通学等によく乗る車両だけあってより実車に近いものを手に入れたいですしね。            しかし、僕でもできる簡単改造でよかったです。                                     
    とても参考になりました 
    1. 2010/12/09(木) 15:25:24 |
    2. URL |
    3. #-
    4. [ 編集]

    使用する接着剤の種類にもよると思うのですが、接着強度はあまり強くないものと思います。
    ダミーカプラーゆえに、併結など力をかけることはまずありませんので、なるべく触らないようにすれば大丈夫かと思います。
    1. 2010/12/11(土) 01:39:37 |
    2. URL |
    3. 赤帯@管理の人 #-
    4. [ 編集]

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