赤帯模型車輌製造

    焦ってはならん・・・

    上向きか下向きか

    3Dプリントで出力されたモデルの表面をよく見ると凸凹しています。
    せめて車体の表面くらいは磨いて滑らかにするよう努めていますが、数か増えるとそれだけで一苦労です。
    以前に西武6000系の試作品を出した際、磨き前にサフを吹き、一部パーツにおいて「手抜きのつもりで」いきなり仕上げ用ヤスリスティックで磨いたところ、割といい感じに処理ができてしまいました。

    そこで思いついたのが、仕上げ用ヤスリスティックなら、数種類のヤスリで何度も磨く手間も省け、窓枠など僅少の凹凸を潰さずに処理ができるのではと。
    窓枠などを一体で出せるということはそのまま部品数、作業工程の削減につながるのではと。

    検証用に車体を模した簡単なモデルを描いて、これを使って作業してみます。
    車体のようなもの
    このモデルを横倒しの状態でプリントしてもらい、模擬車体の側面が上になるのを上側、その逆を下側とします。

    各モデルにサフを吹いて、仕上げ用ヤスリスティックで磨いた状態がこちらです。

    ・下側
    下側

    ・上側
    上側
    これに限っては#800~1000相当のスポンジやすりを併用しました。


    これはビードやコルゲーションが入った時の表面磨きを検証するモデルです。

    ・下側
    下側

    ・上側
    上側


    あくまでも表面のディテールを潰さない程度に磨いてるので、特に上側の場合完全に滑らかな表面になっていません。

    塗装をしてみます。

    ・下側
    下側

    ・上側
    上側

    左は塗装車を想定してGM35番で、右は未塗装車を想定してクレオスのスーパーステンレスで塗りました。


    ・下側
    下側

    ・上側
    上側

    コルゲーションを模した部分はクレオスのスーパーステンレスで、ビードを模した部分はGM8番です。


    これを見た限り、側面表面は下向きに出力したほうが磨きやすくきれいに仕上がりやすいと思いました。
    また、西武6000系試作品出力の時に、プリンターの土台に近い側(つまり側面下向き)のほうが歪みにくいと感じています。

    それらを踏まえると・・・、車体は一体形成で描く場合、一度線路方向に車体中央から半分に割って、各側面を下向きにして出力、その後組立てる方法を思いつきました。
    継ぎ目が妻面の真ん中にできますが、平面上で処理しやすいと考えているので、あまり障害にはならないと思います。
    もうこれはぶっつけ本番でやってみようと。


    さて、側面ばかり気にしていましたが、妻面はですね・・・
    要検討
    大量のサポート跡が残るので、それをキサゲ刷毛で除去してから磨いたのですが、ちょっと無理がありましたね・・・。
    ただ、磨きの程度で何とかなりそうな感じもしますので、この辺は引き続き検討することにしましょう。
    あれ、これ素直に4面分割のほうが良くね・・・?
    ・・・いや、一概に一体形成が良いとも限らない感じがしてきましたよ(´・ω・`)



    この他に、車体先頭部分でも検証してみました。
    これは上向きで出力しています。

    これは上向き
    サフを吹いて磨いて・・・

    この程度なら・・・?
    GM35番で塗装。
    もうちょっとちゃんと磨けば十分使えそうに思えます。
    これも下向き出力にすれば良かったかな・・・。


    これでサンプルができたので、今後の制作に活用できればと思います。
    スポンサーサイト
    1. 2016/10/03(月) 23:26:54|
    2. 模型全般
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0
    <<西武6000系50番台[24] | ホーム | 西武6000系50番台[23]>>

    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバックURLはこちら
    http://redbelt.blog98.fc2.com/tb.php/1690-b60af575
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)