赤帯模型車輌製造

    11年目突入

    京阪600形(1次車と3次車)[83:落成]

    前回で納得のいかなかったライトユニット関連の改良を行います。

    点灯方法を見直す
    一旦ユニットを外し、前照灯のレンズ部分だけを残した状態からスタート。

    まず、床板の集電板から確実に電気を拾わないと話になりませんので、その辺の加工から行います。

    集電方を改良
    はい、これが加工前の状態なのですが、見るからに怪しいですw
    作った当時もこれが上手く機能するなんて思っていませんでしたが、本当に上手く機能しませんでした。

    そこで、この怪しげな銅板を一旦外して加工して・・・
    台車の動きを妨げないように
    こうなりました。
    銅板を床板に接着し、それに切込みを入れて一部分を既存の集電板に接触させる方法です。

    次いでライトユニット本体の加工です。
    ユニットの一部を切り欠く
    ライトユニット本体の上部を一部切り欠きました。
    理由は後述。

    基盤にも加工を行います。
    光源を移設
    洋白線を使ってチップLEDに足を付け足し、基盤から離しました。
    導光材の加工が難しいなら、それが単純になるような位置に光源を持ってこればよい、という安易な考えです。
    一言で言うなら「光源が来い」とも。

    これをユニット本体に組み込むと・・・
    ユニットに基盤を組み込む
    こんな感じになります。
    前照灯の光源はユニットの切り欠き部分から上向きに、尾灯はユニット下部から前向きに位置するようにしました。

    前照灯の光源には白色LEDを使っていますので、電球色を再現するためにそれに直接クリアオレンジを塗りました。
    クリアオレンジ塗布

    新たに導光材を作ります。
    一発勝負
    前日の夜に突貫でデータを起こして、時間の関係で削り出し一発勝負になりました。
    加工自体はこんな感じで目立った失敗はありませんでした。

    今回は、導光材は太めに設計しました。
    設計を見直した結果
    その結果、前回品と比べればだいぶ良くなったと思うのです。

    これらをユニット本体に接着します。
    ユニットに直接固定
    ユニット本体に組み込むなんて難しいこと考えるのをやめた結果がこれです。

    この状態で改めて車体に組み込んでみました。
    位置関係も良好
    気になっていた尾灯の位置関係も良好ですね。

    最後に床板と合わせるのですが、はめ込む際の都合で座席パーツの一部を切り欠いてみたりして、固定には両面テープを使いました。
    どこかでパチンとはめ込むような仕組みを入れたかったのですが、両面テープのほうが簡単確実だったので。

    そして点灯試験。

    語り継ぐ人もなく
    吹き荒ぶ風の中へ
    紛れ散らばる星の名は
    忘れられても

    ヘッドライト
    ヘッドライト

    テールライト
    テールライト

    旅はまだ終わらない・・・


    キメました。
    以前と比べて確実かつ十分な光量をです。

    お気づきの方もいるかと思うのですが、さりげなく室内灯も組み込んでます。
    床板がカトーなので、同社のLED室内灯ユニットを使っています。
    珍しく内装の床面と座席の色分けを行ったのはこのためでもあったのです。



    作業開始から丸2年、相次ぐ製品化いじめ追撃に耐えながら、ついに・・・
    やっとの思いで完成
    ついに完成に至りました。

    ・613F
    613F

    ・603F
    603F

    ・先頭部屋上
    先頭部屋上
    配管はすべて別体化し、鉤外し(?)も分かる範囲でそれっぽく仕上げました。

    ・妻面
    妻面屋上
    奇数号車と偶数号車で異なる配管を再現してます。キットでは同じパーツの使いまわしなのでそのままでは実車と異なるので。
    また、1次車と3次車で異なる妻面雨どいも作り分けました。

    ラッピング
    613Fと603Fの妻面ガラス、613Fの側面ガラスはiModelaによるアクリル削り出して用意しました。
    工期の半分くらいはここで費やしてる気もしますが。


    そういうことで、京阪600形603F&613F 完 成 (`・ω・´)
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    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2014/01/31(金) 21:48:24|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:2
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    コメント

    おめでとうございます

    ご無沙汰しております。さとうです。
     長期にわたる作成でしたが、落成おめでとうございます。
     いつもながら、詳細な実物調査と的確な工作が調和したすばらしい作品ですね。
     うちにも「MODELA(MDX-3)」があるんで、はめ込みガラスとか、ちょっとしたパーツを作りゃいいんですけど、どうも設計がめんどくさくって(^^;
     また次の作品も楽しみにしています。
    1. 2014/02/01(土) 13:47:16 |
    2. URL |
    3. さとう利明 #aTLdPyDM
    4. [ 編集]

    Re: おめでとうございます

    ありがとうございます。
    603F・613F共に製品化で追撃されたにもかかわらず、よく2年も工作意欲絶やさなかったなと自分でも思ってます。

    3Dデータの設計、確かにちょっと面倒ですね。
    大きさ測ってモデリングして・・・ってやるなら手作業で直接プラ削ったほうが早いんじゃないかと何度思ったことか(・ω・)

    1. 2014/02/01(土) 21:26:37 |
    2. URL |
    3. 赤帯@管理の人 #-
    4. [ 編集]

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