赤帯模型車輌製造

    11年目突入

    【製品化なんて】京阪600形(3次車)[25]【あるわけない(当時)】

    だって本当に「製品化なんて、あるわけない」って思っていたのですもの(´・ω:;.:...

    iMODERAを使用してのガラスパーツ削り出しを始めたわけなのですが・・・
    削りだし中・・・
    本当に最初のうちは問題無さそうに見えるのですが、気が付くと・・・

    嫌な予感しかしない・・・
    あれ?なんかきれいに切削できてない・・・?

    あれれ・・・
    え?

    どうしてこうなったorz
     こ れ は ひ ど い orz

    薄々感付いてはいたのですがね・・・
    溶けて巻きついたプラ
    エンドミルはこんな状態だったのです・・・。

    素材が摩擦熱で溶けて、エンドミルに巻きついている状態です。
    つまり、素材を削るというよりも「溶かす」ように無理矢理加工していた状態ですね。

    で、どうしてこうなったか、今分かっている範囲では、素材が水平にセットされていなかったことではないかと。
    動作しているところを眺めていると、素材左下付近では程よい切削量に対し、右奥に行くにつれてエンドミルに負荷がかかっている状態で削っていたのですね。
    で、負荷がかかっているところで素材が溶けて巻きつくことが確認できました。

    なぜ素材が水平にセットされていなかったのか、原因は「捨て板」(画像でいう白いプラ板)が反っていたからでした。

    そこで敢えて捨て板を外して再度切削してみましたが、やはりエンドミルへの素材巻きつきは改善されず。


    そして辿り着いた方法がこれでした↓
    だったら冷やせばいいじゃん
    水を撒きながら削る。
    てかこの手の機械に水気はヤバイのは承知の上です。

    これで、素材が溶ける現象はかなり改善されました。
    これで上手くいけばいいけど・・・
    ただし、それでも溶けるときは溶けるので、プラが巻きついたのを確認したら一旦止めて、巻きついたプラを剥がして切削を続けることで、どうにか先に進める運びとなりました。



    対象が側面から前面ガラスパーツに置き換わっていますが、加工失敗品を仮装着してみたところ。
    失敗品で完成イメージを・・・
    僅かに小さかったようでしたので、3Dデータを修正して再度加工することとします。


    日を改め、再度切削作業。
    だんだんコツを掴んできた
    だんだんとコツを掴んできましたよ・・・。

    やっと上手くいきそうだ
    少しずつ形になっていくプラ板。

    そしてついに・・・
    ついに出来た
    前面ガラスパーツの切削に成功しました。
    折れているのは、台から外す時に負荷がかかったためです。

    薄すぎたか・・・
    ちょっと薄くし過ぎてしまったようですね・・・。
    接着するのに苦労しそうな予感(・ω・`)

    で、これ一つを削りだすのにどのくらい時間がかかるかというと、片面約1時間30分、それを両面削るのでそれだけで3時間、さらにプラの厚さを1.7mmから1.2mmまで削るのに約1時間、少なくとも合計4時間ですね。
    なので、一発失敗すると何時間単位でムダになるわけです・・・。


    ここまで、飛び散った切り屑の掃除は一切行っていませんでしたので、終わってみたら・・・
    大量の切り屑
    机上だけでもこれだけの量が集まりました。


    まだまだ削りだすものはたくさん残っています・・・。
    なるべく一発で決めるようにしないと時間が(・ω・`)
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    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2012/06/07(木) 23:44:34|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
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    コメント

    どうもご無沙汰しております。 ワシんちにはモデラの最初期モデルがあるんですが、確かに時間単位でロスが出ることが多いんでまあほとんど使ってないんですわ(¨;)。なお、ワーク表面の平面を出す方法としては、一度厚めの朴などの木材で自作のワーク表面を作るって方法がその手の本に出てました。まあ結局、設置場所によって平面が出にくいって事なんでしょうね。
     次にエンドミルの加熱問題ですけど、切削時の速度と深さを出来るだけ落とすとある程度は回避できるようです。確かワシんちの場合は、送り速度は忘れたんですが、切削深さを0.1mm単位にすると特に過熱もなくうまく行ったような覚えがあります。
     ただねぇ、これで1.7mmのプラシートを切削すると何日かかることやら、と言った感じです。
     まあその後、色々なことを回避する方法を見つけるほどにはモデラを使っていないんですけどね(¨;)。
     駄コメント失礼しました。
    1. 2012/06/09(土) 00:36:46 |
    2. URL |
    3. さとう利明 #aTLdPyDM
    4. [ 編集]

    お久しぶりですね。

    本来ならば、捨て板に対して面出しを行えば良いのでしょうけど、時間の関係で今回はパスした次第なのです・・・。

    エンドミルについては、一回の切り込み量を少なくするようにツールパスを出して切削したところ、ガラスパーツの曲面部分が上手く出なかったのです(・ω・`)

    まだ使い始めたばかりで、限られた動作設定の中でほぼ手探り状態で進めている感じなので、そのうち良い方法が見つかればな・・・と。
    1. 2012/06/09(土) 23:13:33 |
    2. URL |
    3. 赤帯@管理の人 #-
    4. [ 編集]

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