赤帯模型車輌製造

    焦ってはならん・・・

    京阪600形(1次車と3次車)[83:落成]

    前回で納得のいかなかったライトユニット関連の改良を行います。

    点灯方法を見直す
    一旦ユニットを外し、前照灯のレンズ部分だけを残した状態からスタート。

    まず、床板の集電板から確実に電気を拾わないと話になりませんので、その辺の加工から行います。

    集電方を改良
    はい、これが加工前の状態なのですが、見るからに怪しいですw
    作った当時もこれが上手く機能するなんて思っていませんでしたが、本当に上手く機能しませんでした。

    そこで、この怪しげな銅板を一旦外して加工して・・・
    台車の動きを妨げないように
    こうなりました。
    銅板を床板に接着し、それに切込みを入れて一部分を既存の集電板に接触させる方法です。

    次いでライトユニット本体の加工です。
    ユニットの一部を切り欠く
    ライトユニット本体の上部を一部切り欠きました。
    理由は後述。

    基盤にも加工を行います。
    光源を移設
    洋白線を使ってチップLEDに足を付け足し、基盤から離しました。
    導光材の加工が難しいなら、それが単純になるような位置に光源を持ってこればよい、という安易な考えです。
    一言で言うなら「光源が来い」とも。

    これをユニット本体に組み込むと・・・
    ユニットに基盤を組み込む
    こんな感じになります。
    前照灯の光源はユニットの切り欠き部分から上向きに、尾灯はユニット下部から前向きに位置するようにしました。

    前照灯の光源には白色LEDを使っていますので、電球色を再現するためにそれに直接クリアオレンジを塗りました。
    クリアオレンジ塗布

    新たに導光材を作ります。
    一発勝負
    前日の夜に突貫でデータを起こして、時間の関係で削り出し一発勝負になりました。
    加工自体はこんな感じで目立った失敗はありませんでした。

    今回は、導光材は太めに設計しました。
    設計を見直した結果
    その結果、前回品と比べればだいぶ良くなったと思うのです。

    これらをユニット本体に接着します。
    ユニットに直接固定
    ユニット本体に組み込むなんて難しいこと考えるのをやめた結果がこれです。

    この状態で改めて車体に組み込んでみました。
    位置関係も良好
    気になっていた尾灯の位置関係も良好ですね。

    最後に床板と合わせるのですが、はめ込む際の都合で座席パーツの一部を切り欠いてみたりして、固定には両面テープを使いました。
    どこかでパチンとはめ込むような仕組みを入れたかったのですが、両面テープのほうが簡単確実だったので。

    そして点灯試験。

    語り継ぐ人もなく
    吹き荒ぶ風の中へ
    紛れ散らばる星の名は
    忘れられても

    ヘッドライト
    ヘッドライト

    テールライト
    テールライト

    旅はまだ終わらない・・・


    キメました。
    以前と比べて確実かつ十分な光量をです。

    お気づきの方もいるかと思うのですが、さりげなく室内灯も組み込んでます。
    床板がカトーなので、同社のLED室内灯ユニットを使っています。
    珍しく内装の床面と座席の色分けを行ったのはこのためでもあったのです。



    作業開始から丸2年、相次ぐ製品化いじめ追撃に耐えながら、ついに・・・
    やっとの思いで完成
    ついに完成に至りました。

    ・613F
    613F

    ・603F
    603F

    ・先頭部屋上
    先頭部屋上
    配管はすべて別体化し、鉤外し(?)も分かる範囲でそれっぽく仕上げました。

    ・妻面
    妻面屋上
    奇数号車と偶数号車で異なる配管を再現してます。キットでは同じパーツの使いまわしなのでそのままでは実車と異なるので。
    また、1次車と3次車で異なる妻面雨どいも作り分けました。

    ラッピング
    613Fと603Fの妻面ガラス、613Fの側面ガラスはiModelaによるアクリル削り出して用意しました。
    工期の半分くらいはここで費やしてる気もしますが。


    そういうことで、京阪600形603F&613F 完 成 (`・ω・´)
    スポンサーサイト

    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2014/01/31(金) 21:48:24|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:2

    京阪600形(1次車と3次車)[82]

    そろそろ完成が見えてきました。

    前回植えた手すりなどへのタッチアップをします。
    色さし2回目

    613Fに関しては、所々車体色が見えている部分がありますので、それらへのタッチアップも行います。
    部分的に出てる車体色
    乗務員室扉脇の手すりや、窓枠断面が挙げられます。

    すべてのタッチアップが終わったので、クリアの最終吹きを行いました。
    クリア吹き
    603Fの車番とロゴはBトレのものを転用してます。

    クリアの乾燥待ちの時間で、3次車前面ガラスの加工を行いました。
    ワイパーは別体化するので・・・
    ワイパーがガラス面にモールドされているのですが、ワイパーは別体化しますので邪魔になります。

    なので・・・ワイパーモールドには消えていただきました。
    削って無くす
    ちょっと加工跡が残りましたが・・・、別体化したワイパーの下に隠れるはずなので最終的には目立ちにくくなるだろうと。

    続いて、窓サッシとHゴムへの色さし。
    神経衰弱とも?
    エナメル系塗料を使うことで、はみ出しても修正が容易にできるわけですが、はみ出さないに越したことはないですよね。

    Hゴムをきれいに塗るのは難しい・・・
    キットにもよりますけど、Hゴムのモールドが甘いものほどきれいに塗るのが難しいです。

    そしたらいよいよ窓ガラスをはめ込むのですが・・・
    テーパー削るの忘れてたorz
    603Fはクロポのはめ込みガラスを使うのですが、抜きテーパーを削り忘れていたため、ここであわてて修正。
    周りの塗装も剥げてしまったので、この後タッチアップしておきました。

    そしてライトユニットの組み込みへ。
    ライトユニット組み込み
    はい、夢中になって道中の写真撮ってません(・ω・)
    構造的には光ファイバーを曲げて組み込んだだけ・・・なのですが、どうも納得できる仕上がりじゃないのです。
    汚いというかなんというか、今後気が向いたら修正するかもです。

    一応、前照灯に関してはちゃんと光ることは確認取れましたが・・・。
    とりあえず光るところまではわかった
    尾灯は光ってもかなーり暗い状態でしたので、要改善です。
    これも気が向いたら、ですが。

    クーラー、パンタ、アンテナ、連結器、妻面に幌を装着し、車体はほぼ完成です。
    あと一歩

    機器類が載ると「らしく」なりますねぇ。
    車体は完成
    あ、ワイパーは最後の最後で付けます。すごくデリケートなパーツなので。

    あとは床板と合わせるだけなんですが、これがラスボスになる予感がしてます。
    なにせ調整箇所がかなりあるらしいし、ちゃんと集電してライト類を点灯させないといけないので・・・。

    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2014/01/24(金) 21:48:30|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0

    京阪600形(1次車と3次車)[81]

    細かいところを詰めていきます。

    まずはタッチアップから。

    ちょっと見栄えがよくない
    無視しようと思えば無視できる・・・レベルのものですが、ラッピング部分と車体色との塗り分けがちょっと乱れています。
    長時間かけて作っているものなので、こういう細かいところで後々後悔したくないので修正します。

    塗り足して修正
    面相筆で塗り足して終了です。
    本当に簡単なことです。

    修正したい箇所は他にもあります。
    流石にこれは目立つ
    雨どい部分です。
    デカールの天地方向の大きさが僅かに足りなくて、下地塗装の白が出てしまってます。
    流石にこれは目立つので、近似色で塗り足しました。

    近似色でタッチアップ
    こちらも面相筆で地道に塗り足しています。

    至近距離で見れば塗り足してるのがバレるんですが、遠目で見ればですね・・・
    車体裾も塗っておく
    気づかないレベルなのです。
    614号車の裾部分のピンクと緑の塗りも、デカールではなく近似色の塗料を塗ってます。
    特に調色は行わずそのままの色で塗ってますが、かなり良い感じになってくれてます。

    まだまだ塗り足すべきところはあるのですが、ここで一旦区切ります。
    屋根だけマスキング
    屋根をマスキングしまして・・・

    セーブ
    一度クリアを吹いてセーブしました。
    セーブしたからって、今後失敗してもこの状態から再スタートできる訳じゃないですが(・ω・)

    ここで手すりを植えていきます。
    妻面手すりは初の試み
    妻面に付く手すりを別体化したのは初めてですね。

    本来なら塗装前に植えるのが効率的なのですが、もしそれで進めているとですね・・・
    後付でないとデカール貼りが厄介になるので
    この画像で600形記事内では777枚目。
    デカールの処理が非常に厄介になるのが目に見えていたので、塗装後に植えることにしたのです。
    このあとちゃんと車体色で塗りますが、それは次回に回しました。

    というのも、ちょうど尾灯の導光材の削り出しが終わったので、先にそちらを弄っておこうと思ったわけでして。
    思い切り単純化
    前回と比べて形を思いきり単純化、一つあたり3ピース構成にしてはみたのですが・・・

    これ・・・大丈夫か・・・?
    それですら不安だらけのものができました。
    もっとも、レンズ部分は結局使えないし、導光材本体もちょっと細すぎた感じ。これは設計上の問題ですね。
    カッターの入らない細かい部分は手作業で加工しました。

    没になったレンズ部分ですが、不要になったGMライトユニットの導光材を加工して大きさをあわせて、車体にはめ込みました。
    手作業ではめ込み
    残念なことに・・・、切削機使うよりも手作業のほうが何十倍も早く作業が進んだ模様。
    今回は時間が無いのでこれで進めていくことにします。

    ちょうどキリが良いので今回はこれでおしまいです。

    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2014/01/16(木) 22:12:52|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0

    京阪600形(1次車と3次車)[80]

    新年最初の記事は、手がけてからもうすぐ丸2年経とうとしている京阪600形。

    側面窓ガラスも入りいよいよ車体ラッピングへ・・・と思ったのですが、その前にやり残していたところを終えておきます。

    後付部品の塗り足しを
    無線アンテナの台座がまだ未塗装でしたので今のうちに塗っておきます。
    ここですが、車体の塗装後しばらくして付け忘れに気づいたので、そこだけ塗られていないというわけです。

    車体色で
    よく見れば塗装面に細くヒビが入っていたので、その辺も一緒に塗っておきました。

    忘れていたのは台座だけでなく・・・
    アンテナと幌も塗装
    アンテナ本体と幌も手付かずの状態でしたので同時に塗りました。

    そしていよいよ、この工作の最大のポイントである車体ラッピングに入ります。
    いよいよデカール貼り
    車体全体に渡る大きなデカールを貼り付けるという、見るからに初心者お断り的な雰囲気を発するキットですが・・・。

    まぁ、とりあえずやってみましょう。
    平面 vs 曲面
    デカールは平面なのに対して、車体は3次元の曲面、どこかで必ず歪みが出るのは間違いないですね。

    本当に大丈夫だろうか
    夢中になってこれを貼った直後の写真撮り忘れてますが、マークソフターを塗って少しずつ車体になじませていくことで、ある程度何とかなるのですが、思ったとおり側面に回り込んだあたりでシワができました。

    続いて側面。
    不安しかない
    デカールの面積が大きいので、位置合わせに手間取るか・・・と思ったらそれほどでもなく・・・

    マークソフター必須
    窓枠など深めに凹んだ部分の処理をどうするか、これに尽きると思います。
    マークソフター大量塗りで無理矢理なじませるにもちょっと厳しいように見えますし。

    そこで、凹んだ部分に沿ってデカールに切込みを入れて処理しました。
    周りのデカールから切り離すことで、無理なく凹んだ面に貼ることができるのです。
    それに、実車も断面部分へのラッピングはされず車体色が見えていた覚えがあるので、これはこれで問題ないはずです。

    流れとしては、まずデカールを所定の位置に乗せて、マークソフターを多めに塗ります。
    そうすると・・・
    無理に押し付けない
    こんな感じでデカールがふやけて、何もしなくても多少は凹んだ部分に貼りついてくれます。
    この時、無理に力を入れて押し付けないこと。
    デカール自体がかなり柔らかくなってるので、下手すると破れます。
    そのうちデカールが乾燥してきますので(体感5~10分くらい?)・・・
    少し乾いた頃に切込みを入れる
    よく切れるナイフで凹みに沿って切り込みを入れて、凹み部分のデカールも密着させます。

    断面部分から下地の塗装が見えてしまいますが、ここは実車に即して元の車体色でも塗っておこうかと。

    前面と片面だけデカールを貼ってこんな感じ。
    遠目で見ればなんとか・・・
    ある程度のシワは避けられないものとして割り切ってしまったほうが、精神衛生上いい気がします(・ω・)
    表面にティッシュの繊維が大量に付いていますが、後で除去しておきました。

    続いて妻面。
    デカールの大きさは車体側面の高さと同じなので、妻面部分は一部デカールが足りなくなります。
    この部分はタッチアップ用に収録されている部分を使って貼り足しておきました。
    妻面もそれっぽく貼る
    3次車の特徴に合わせて妻面を加工したための措置ですが、キット素組みの場合は必要のない作業です。

    余った部分のデカールは剥がして整えて、ラッピング作業は終了です。
    完成までもう一息
    あとは細かいところの工作を残すのみです。

    ジャンル:趣味・実用 - テーマ:鉄道模型

    1. 2014/01/12(日) 20:38:14|
    2. GM・京阪600形603F&613F
    3. | トラックバック:0
    4. | コメント:0